今はハウス栽培のおかげで年間通して売られてますが、
本来は6月~9月が旬と言われる大葉。
古来から日本に自生するので「和風ハーブ」とも呼ばれます。
家庭栽培も容易で、防腐・殺菌効果を持ち、栄養価も高い。
あの爽やかな香りには精神安定の効果もあるらしい。
大葉に含まれる主な栄養素はβカロテン・ビタミンB2・ビタミンC・カルシウム・鉄・カリウム・食物繊維・aリノレン酸・ロズマリン酸…
刺身のそばに、そうめんの薬味に・・・と脇役になることが多い大葉。
実は「健康」「美容」「ダイエット」と3役こなせる野菜!!
大葉に含まれる成分は美肌やアンチエイジングの美容成分・がん予防・血管年齢の改善や血液サラサラの健康成分・代謝工場サポートやデトックス、アレルギー抑制のダイエット成分…あげていけばキリがない。
今回はそんな素敵な大葉を使ったメニューを紹介♬
【紫蘇巻き】
甘辛い胡桃味噌を巻いた、昔ながらの常備菜。
お店に売ってても正直食べたいと思ったことはなかった。(ごめんなさい)
それが8年程前友人からいただいた手作りの紫蘇巻きがあまりに美味しくて!
その美味しさに目覚めたんです。
なんでこんなに美味しい物今まで食べてなかったんだろうと。
紫蘇巻きとの出会いはこんな感じで唐突に♡(笑)
絶対お弁当に入れて!!- 我が家の子供達
見た目地味で華やかさがない。
ぱっと見、何かわからない人も多いであろう風貌。
にもかかわらず我が家の子供達の人気者。
作れば即無くなる。お弁当に入れてとせがまれる。
我が家定番の初夏の味。
紫蘇巻き
:材料の準備
大葉 40枚(サイズによって異なります)
味噌 70g(甘めがおススメ)
胡桃 50g(無塩・乾煎り済み)
砂糖 50g~60g(味噌によって調整)
薄力粉 35g
七味唐辛子 お好み(ピリ辛好きなら是非)
:さぁ、作っていこう
大葉を水洗い。キッチンペーパーでしっかり水気を切り、軸が長ければカット。
胡桃と【1】でカットした大葉の軸を細かく刻む。 ※大葉の軸は入れなくても構いませんが、もったいないので私は一緒に混ぜ込んでいます。
フライパンもしくは小鍋に味噌・砂糖・薄力粉、お好みで七味唐辛子入れ混ぜ合わせる。
混ざったら弱火にかけ、木べらで練りながら加熱。砂糖のザラザラ感がなくなり、艶が出てきたら火を止め【2】を加え混ぜ合わせる。(七味を加える場合はここで!) 火が強いと焦げてしまうため、必ず弱火で。絶えず練り続けてください。 ※ゴムベラでも構いませんが、木べらのほうがしっかり練りやすいと思います。
バットに広げて出し、しっかり冷ます。 ※熱いまま巻くと大葉が変色してしまうため、しっかり冷まして使います。
大葉の葉の裏側に【5】をのせて巻く。
フライパンにサラダ油をひき、低温で両面を焼く。 葉の色が変わる前に取り出し油を切る。
冷凍保存も可能な紫蘇巻き。
旬の時期には安く大量に購入できることもありますので、たくさん作ってストックしておくと毎日の食事に、おつまみに。お弁当のおかずに。とっても便利ですよ。
冷凍保存したもはそのまま自然解凍で。
冷凍庫から出してすぐでもそのまま食べられます♪冷たくて美味しい。
家庭栽培もしやすいと言われる大葉。
今から苗を買ってこればこの夏大量収穫できる➡紫蘇巻きたくさん作れる♪
私も苗を買ってこようかな。
もちろん種から育てることもできますよ。
種まきの時期は5月頃、気温が20度を超えるようになったぐらいが目安だそうです。
大人から子供まで愛される紫蘇巻き。是非皆さん作ってみてください。
このレシピを作ってみた体験談や感想をコメントしていただけたら嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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