5月~6月が旬だと言われている、実山椒。
我が家の庭にある山椒の木。今年もたくさんの実をつけてくれました。
嫁に来た時から雄株はあったのですが、気づいたらその横に雌株が生え。
お手入れも何もしてないけど、こうして毎年実をたくさんつけてくれています。
自然の恵み。ありがたや~。
せっかくあるから!作ってみよう!!
それが私がちりめん山椒を作り始めたきっかけ。
何事も挑戦!!
ネットに乗っていたレシピを見ながら見様見真似で作った
最初の年は私も食べれないくらいピリピリ辛いちりめん山椒が出来上がりました。
今思えば、足りない工程があったんですよね・・・
失敗から学ぶこと、本当多いです。
さぁ、レシピいってみよ~♪
ちりめん山椒
:まずは実山椒の下処理
旬の実山椒は香りも色もピカイチ。
ただそのままつかうとアクも辛みも強すぎるのでちょっとした処理してあげます。
実山椒 適量
塩 適量
熱湯 適量
それでは大事な下処理始めましょう♪
この下処理を怠ると、とんでもなく辛いちりめん山椒が出来上がるので注意(経験済 笑)
実山椒の小枝を取り除きます。実に軸が少し残っても大丈夫。
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩をスプーン1杯程度入れます。
実山椒をいれて30秒ほど茹でてザルに上げます。
ボウルに水を入れ1~4時間程、水を時々替えながら好みの辛さになるまでさらします。佃煮にするのでこの実を実際に食べるので、自分好みの辛さになったかどうか食べながら確認してください。
実山椒は色が悪くなりやすいので、収穫・購入したらできるだけ早く下処理をすることをおお勧めします。大量にした処理をした実山椒は冷凍庫で1年程保管可能です。
冷凍保存する場合は水気をしっかりとふき取り、適量ずつラップに包んで保存バックに入れておくと便利です。
下処理終わったらメイン作業へ
:ちりめん山椒の材料
ちりめんじゃこ 70g
実山椒(下処理済)10~15g
料理酒 100g☆
醤油 20g☆
みりん 15g☆
砂糖 7g☆
作り方はとっても簡単♪
鍋に☆の調味料を全て入れ、中火にかけます。
沸騰してきたら弱火にしてちりめんじゃこを加え、2分程炊きます。
下処理をした実山椒を加え鍋底の煮汁がなくなるまで炊きます。
これで完成♪ね、かんたんでしょ??
押さえてほしいポイントは・・・
●ちりめんじゃこを使うこと!
しらすだと炊いてる最中に煮崩れてしまうことがあるので、ちょっと乾燥させてあるちりめんじゃこを使うときれいに仕上がります。しらすでもできるけどね♪
●実山椒は色鮮やかなものを!
実山椒を購入して作る場合はなるべく色鮮やかなものを購入してください。
黒く変色しているものは風味が落ちています。
●醤油は薄口でも濃い口でもOK!
薄口だと色が淡く仕上がりあっさり。
濃口だと色濃く仕上がり、味もしっかり目になります。
ちりめん山椒が出来たら清潔な容器に入れ、冷蔵庫で保存を。
保存期限は1週間ほど。
それ以上保存したいのであれば冷凍保存をしてください。
ご飯のお供に。お酒のアテに。
旬の実山椒を見かけたら是非作ってみてください。
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